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プログラム

テクノロジーの進化は、保険ビジネスや顧客接点のあり方を大きく変えるとともに、消費者の生活スタイルや嗜好にも著しい変化をもたらしています。保険会社は、双方から迫る変化の波に対し、どのように自社のビジネスモデルを進化させ、新しい時代を生きる顧客の心をつかむことができるのでしょうか。本フォーラムでは、業界先進企業による取組事例紹介のほか、テクノロジーやマーケットの最先端を走る企業各社による最新情報をご紹介し、多様な切り口から保険会社のこれからに迫ります。

2017年11月9日(木)

13:00
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13:40
三井住友海上におけるCRM戦略
基調講演

三井住友海上火災保険株式会社
営業企画部 営業IT推進室 お客さまITユニット長 課長
加藤 大輔 氏
自動運転技術の進展に伴うリスクの減少、スマートフォンの普及によるお客さまの変化、AIの進化など、保険会社を取り巻く環境が激変する中で、保険会社とお客さまとの関係はどうあるべきかを検討し、とにかく一歩を踏み出しました。当社が導入したマーケティング・オートメーションを中心に、当社の取り組みや課題をご紹介します。

(1) 当社の紹介
(2) 取り巻く環境の認識
(3) お客さまが保険会社に求めること
(4) マーケティング・オートメーションの導入
(5) CRMの全体像
(6) 課題
13:40
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14:30
InsurTech ”三種の神器”の活用法 〜Improve(改善)からInnovate(革新)へ
アクセンチュア株式会社
金融サービス本部 経営コンサルティング部門
マネジング・ディレクター
大喜多 雄志 氏
マネジャー
三浦 友紀 氏
保険業界におけるイノベーション元年から早2年が経過しようとしている中、各社におけるInsurTech関連取組みも徐々に実行され始めています。そのうえで、これからはInsurTechの本格的な実現フェーズとして、やがて到来する「顧客主導型のリスク対応」による保険ビジネスの大転換期に向けた次の一手が求められていくのではないでしょうか。本講演では、保険ビジネスの革新に寄与する可能性の高い3つのテクノロジー(AI、API、ブロックチェーン)を”三種の神器”と題し、それらがもたらす本質的価値や海外先進事例、将来に向けた活用のあり方について概観していきます。

(1) 「顧客主導型のリスク対応」時代の到来
(2) InsurTechの新たな潮流
(3) InsurTech ”三種の神器”
(4) 保険ビジネスの方向性
(5) 実行に向けた3つの戦術
14:30
コーヒーブレイク (10分間)
14:40
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15:30
AI×デジタル×マーケティングの最前線 〜現役コンサルタントが語る、保険マーケティングにおけるAI活用成功のポイント〜
SAS Institute Japan株式会社
ソリューション統括本部
シニア アナリティクス コンサルタント
紺野 賢 氏
保険業界では商品のコモディティ化が進み競争が激化する一方、デジタルネイティブ世代が非対面チャネル上で契約までの意思決定を完結させるなど、顧客接点の多様化も進んでいます。こうした潮流の中でAIやデジタルを活用したマーケティングは必須となっています。本セッションでは、アナリティクスのリーディングカンパニーであるSASが考えるAIの定義や先進事例に触れながら、保険マーケティングにおけるAIの活用と成功へのポイントを具体的に紹介いたします。

(1) 保険業界のマーケティングとAIに求められること
(2) 「AI」を活用した最新マーケティング事例
(3) 「AI」の導入を成功させるためには
15:30
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16:20
多様化するコミュニケーション時代に最適な動画活用 〜保険業界における情報伝達のポイント〜
株式会社Jストリーム
営業本部 マーケットソリューション推進部 1課長
今鉾 悠史 氏
保険業界における動画活用は、商品紹介、企業イメージを伝えるCM、契約内容に応じてパーソナライズされた動画など顧客向けの他、販売ノウハウや法改正のポイントなど代理店や社員を対象にした情報提供など、その活用範囲は拡がりをみせています。動画は情報の浸透、定着に有効ですが、情報をわかりやすく、快適に視聴してもらうにはコツも必要です。本セッションでは保険業界はもちろん他業界も含めた課題と、動画を上手に活用して解決した企業の事例を通して具体的に解説します。

(1) 多様化するコミュニケーション時代の課題
(2) 課題解決のための動画活用ケースを解説
(3) 動画導入時の具体的なポイント
16:20
コーヒーブレイク (10分間)
16:30
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17:20
「つくし世代」(20代若者)を動かすための、新しいマーケティング手法
株式会社アサツー ディ・ケイ
若者プロジェクトリーダー
藤本 耕平 氏
ゆとり、さとりとネガティブな言葉で括られがちな今の若者。ただ、「みんなで楽しみたい、みんなで喜びたい」「自分一人ではなく、誰かのために」という“つくし”マインドには大きなパワーを秘めています。このマインドをくすぐることに成功した商品やサービスは大きなヒットを生んでいます。彼らの新しいマインドや行動を最新のトレンドやヒット商品とともに紐解きながら、若者に対する有効なアプローチ手法を紹介していきます。

(1) 若者世代と大人世代の違い「じぶんものさし」「つながり願望」「ケチ美学」
(2) 企業と生活者のスタンスの変化「ボスとリーダー論から学ぶ」
(3) 若者をブランド発信者(味方)に変える方法「SNS投稿の4つのモチベーション」
(4) 多様化する若者を7つに整理することで効率的なコミュニケーションが可能に「ワカナビセブン」
17:20
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17:50
保険業界における多様化するダイレクトマーケティングモデル
特別講演

チューリッヒ生命
ダイレクト営業部 部長
櫻井 英一郎 氏
昨今、保険業界ではレスポンス至上主義のダイレクトマーケティングモデルからの脱却を余儀なくされています。当社が実施してきたいくつかの調査結果をもとに導き出された仮説と、それを踏まえて取り組んだ施策、結果としてたどり着いた一つの成功モデルについて、ご紹介いたします。

(1) 社名検索を増やすには
(2) 検討行動におけるメーカーサイトの役割
(3) お客様がメーカーサイトに期待していること
(4) お客様とのエンゲージメント
本フォーラムは受付を終了しました。
多数のお申込み、ありがとうございました。
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