日本生命のメインチャネルである約5万人の営業職員のコンサルティング力強化を目的に、社内に蓄積されたビッグデータをAIに投入し、お客様にとって的確なアドバイスや提案を行えるようにする新たな取り組みを開始しています。実際に全国の営業職員が活用するなかで、徐々に成果も上がってきている今回の取り組み内容をご紹介いたします。

デジタルテクノロジーは非常に速いスピードで日々進化しており、その活用には多様なノウハウが必要です。自社のリソースのみでデジタルテクノロジーを活用することはもはや難しく、外部にてノウハウが体系化されたデジタルプラットフォームをいかに有効活用できるかが、保険会社の競争力差別化につながる時代が到来しつつあります。本セッションでは、保険業界におけるデジタルプラットフォームの事例や、取るべき施策についてご紹介いたします。

（１）保険業界向けデジタルプラットフォーム事例
（２）次世代決済プラットフォームの進化
（３）デジタルプラットフォーム活用における自動化アプローチの重要性

デジタルインシュアテックという言葉を目にするようになってきておりますが、実際に活用し成果を出しているケースはいくつあるでしょうか。当該分野は、日本よりも海外市場において早くから活用されているケースが多い中、弊社が取り組んできたグローバル先進事例を基に、デジタルインシュアテックの中でも特に「デジタルエクスペリエンス」、「モビリティ」、「アナリティクス」にフォーカスし、今後の活用方法や弊社のソリューションをご紹介いたします。

（１）デジタルインシュアテック　グローバル活用事例
（２）デジタルエクスペリエンス
（３）モビリティ
（４）アナリティクス

ビジネス文書の入力、チェックの効率化をご検討でしょうか。シナモンの人工知能を活用した文書読取エンジン"Flax Scanner"は、非定型な文書でも高精度で読み取り、データベース化することが可能です。本セッションでは、保険業界における活用事例を中心とし、Flax Scannerによる業務改革の事例をご紹介いたします。また、第一生命保険株式会社 事務企画部様をゲストにお招きし、業務改革の取り組みについてお話しいただきます。

（１）株式会社シナモンの立ち位置
（２）人工知能を活用した文書読み取りエンジン"Flax Scanner"のご紹介
（３）Flax Scannerの活用事例のご紹介（第一生命保険様に、業務改革の取り組みも交えながらお話いただきます）

保険会社の資産運用業務は、超低金利環境下において、投資対象資産の多様化や運用管理手法の高度化が一層求められる状況にあります。また、IFRS対応等、市場や会計制度変更にも迅速に対応していく必要があります。こうした環境変化に迅速かつ柔軟に対処するためには、業界共通のパッケージやサービスを活用していくことが効率的です。資産運用バック業務からフロント、ミドル業務まで、業界デファクトになりつつある弊社ソリューションについてご紹介いたします。

（１）資産運用業界を取巻く環境と保険会社の資産運用業務の特性について
（２）今後対応していくべき業務課題と対応の方向性について
（３）あるべきシステムのコンセプトとグランドデザインについて
（４）対応する弊社ソリューションと取組事例のご紹介

損保ジャパン日本興亜の保険金サービス部門では、品質向上と業務効率化を実現するための有効な手段として、また、将来のさらなる保険金サービスの高度化につなげるため、2018年2月に音声認識システムを導入しました。本セッションでは、品質向上と業務効率化に向けた具体的な取組みと今後の構想について紹介させていただきます。

（１）保険金サービス部門における現状と課題
（２）音声認識システムを活用した品質向上の具体的取組み
（３）同システムを活用した業務効率化の具体的取組み
（４）今後の構想